代表取締役社長

水谷佑毅からのメッセージ

01水谷佑毅が今後のDYMメンバーに期待すること

以前の会社のアワードの話です。

売上1位は入社10ヶ月の新入社員。入社半年そこそこから毎月1人で1000万円近い営業利益をだしているのは立派でした。先輩達には色々な大企業の元役員だったり、人脈のある顧問を複数つけていたり、様々な社長や役員と仲良くなる仕組み作りを長い間かけてやってきていますので、こういった先輩達に打ち勝つ若者がでてきたのは非常に衝撃でした。 まさに戦闘機や戦車に竹槍で打ち勝つみたいな!ベンチャーですね! また他の成績上位者達も意外と谷間の世代とか言われている学年のメンバーだったりして、感慨深い感じです。努力は報われるものですね。

ただ僕からのメッセージ「数字なんて評価の30%程度に過ぎない」このメッセージをどれだけ沢山の若者が理解してくれたかがこれからの会社の未来を左右すると思います。

会社に提言を行うこと、会社が望んでいることを行うこと、全社目線で全社がよくなることを考えること等そういったことが出来るメンバーが1人でも増えるとよいですね。

なぜなら僕らは組織だからです。

営業が特別にできるメンバーを育てるのは至難だけど、ロイヤリティが高い、心で繋がっている社員を大量に増産することは容易いからです。

お金でつながった組織なんて脆いです。

共に素敵なビションを、素敵な仲間と、楽しく皆で成し遂げる素敵な組織を頑張って創造していきましょう!!

02水谷佑毅が思うビジネスにおいて重要なこと

論理的思考力。最近ビジネスにおいてこの能力が改めて重要だなと感じます。

例えば社員でも論理的に考えられる人は時間はかかっても、必ず成長して結果を出してきます。明るく元気だけど論理的思考力が低い人とかは、わりと最初の評価は高かったりするのですが、論理的思考力が高い人に必ず抜かれていきます。

経営者も同じで営業等していて『この人は論理的思考力が高いな』と思う経営者の会社は必ず伸びてきますし、ある程度大きな会社でも経営者の論理的思考力が低いと必ず中長期で堕ちていく様子をよく目の当たりにします。

僕も毎日1000個位の判断をしていて、この中で正解は7割とかで、実は3割位の判断を間違えているのだと思います。経営者として15年になり、経験や先輩からの経験シェアでこの確率が徐々に上がってきてはいるのだと思いますが、まだまだ確率をあげていかないといけません。

ただこの論理的思考力は正直地頭でその能力は生涯変化するものではないのかもしれないと思っていたのですが、最近意外にそうでもない気もしてきています。それは環境です。優秀な友人や取引先が回りにいればいるほど社員さんとかも思考力が上昇している気がします。もしかしかたら論理的思考力が上昇しているわけではなく、経験や経験シェアにより上手な判断ができるようになっているだけかもしれませんが。

ただどちらにせよ回りの環境は本当に大事だなと改めて最近痛感しています。論理的思考力が高い人、経験値が高い人に学んで判断間違いの少ない人生を歩めればなと思います。"

03水谷佑毅の苦手なこと

先日は今人生で最もうまくいかない事のひとつであるゴルフで人生初の100切りしてご機嫌!

今までベストスコアが101だったのですが前半49、後半42の91と一気にベストスコアが10下がりました。

本当に100切れないので、先日ゴルフの基本の本を読んだら、力まないために息をはけって書いてあったので、とりあえず息をはいたら、いつも右に左に『どこいくんだー!』という球筋が常にほぼ真っ直ぐになりました(笑) 息をはくだけでこんなに違うのかと驚きを隠せません。どうやらいつもどんだけ力んでるんだという話みたいです!欲が強すぎなのか。

毎回100切れるように、たまには深夜に練習しにいこうと思います!

04水谷佑毅の17卒採用の思い出

17新卒も本格化してきた頃。

毎年「DYMにどうしても入社したい」という学生が増えてきていて嬉しいかぎりでした。数年前までとは明らかに学生からの人気が変わってきました。

ありがたいことに、エントリーも1万人近くなってきていて、全大学生の約2%の方が当社にエントリーしてくれます。当社のサービスを利用していただける学生さんを合わせると5人に1人の就活生が当社を受けに来たり、サービスを利用いただいている計算です。

早く就職人気企業ランキング等にのるようになりたいなと思っています。

05水谷佑毅の考える伸びる会社について

忘年会、新年会をしていて毎年思うのが、やはり伸びている会社は経営者が保有している情報量が多く、時流予測が鋭く、論理的判断に優れている会社だということ。伸びていない会社はその逆で、伸びない理由はすべて経営者が悪いようにすら思えてくる。

06DYMの重要事項の決定について

元船井総研の常務だった和田さん、ダイヤモンド社の代表だった松室さん、某東証1部上場企業の専務だった川村さん、光通信村井さん達!

DYMの重要事項の決定の際は必ず大企業の役員だった顧問の方、大企業を自らベンチャーから創造した顧問の方、弁護士の先生、税理士の先生等が意見を言っていただけるので、若いメンバーが中心なのに大きな失敗がない経営が出来ています。

またDYMがベンチャーなのに、なかなか普通のベンチャーが取引できない会社とがんがん取引を拡大しているのも彼等のおかげです。

先人達の知恵と人脈に感謝です!!!

07水谷佑毅の考える事業と競争について

結論どんな事業も大体同じな気がします。

コアコンピタンスを創り、よい部分を伸ばし、営業を強化して、組織をしっかりさせ、コストをかけずに多くの売上がたつように、何度も失敗を繰り返しながら学び、真面目にやりさえすれば必ず結果はでるんですよね。

また「どんな事業か?」よりも「誰が手掛ける事業なのか?」が本質的な話で、仮に多勢に無勢だとしても、敵の主力クラスがマネージャーでなければいくら数がいても、いくら資金力があっても別に何も怖れる必要もありません。少人数の竹槍部隊で沢山の戦闘機や、戦車を持ってるような大部隊との闘いなんて過去数えきれないほどしてきたし、痛い目にあった事もありましたが、負けたままにせず、最終的に勝てば官軍なんで、結論やりきるしかないんですよね。

来年頭には次の国を攻めて、来年中に更に3ヵ国位追加で攻めていきたいと思ってます!

08水谷佑毅の考えるタイの医療事業について

以前、バムルンラード病院、バンコク病院、サミティベート病院とバンコクの3大病院も回らせていただき色々勉強をさせていただきました。タイは株式会社が病院を経営でき上場している会社もいっぱいあります。これらの病院は病院ではなくまさに高級ホテルです。快適すぎて退院したくなくなる感じで、世界中のセレブや要人がメディカルツーリズムで訪れています。

今まで日本人の方がタイで手術を受けることなどは一般的ではなかったと思いますが、私達がそれも変えていきたいと思ってます。日本だと年単位で待たなければいけない手術を1ヶ月以内に受けれたり、膨れ上がる日本の医療費を私達が抑えることもしていきますのでぜひご期待ください。タイの方が手術費用とか半額くらいなんで慢性期の手術とかすべてタイでやれば僕らの血税が無駄に使われないですむんですよね。

それにしても日本も早く株式会社が病院を経営できるようになったらよいと思います。患者さんにとっても医師にとってもメリットがありすぎかなと思います。2014年度の国立病院が消費税の増税で84億円赤字なんて話もありますが、正直僕が全部経営したら1年で確実に黒字化して、更に国の大問題である医療費は5%は削減できるようにはできると思います。こんな事を言っていても誰も信じてもらえないと思うのですが多分僕だけでなくある程度の民間企業に渡したらどこの会社でも黒字化できるレベルの話なんですよね。実情は。セコムさんとかに渡したら大赤字の病院が3ヶ月とかで黒字化とかそんな感じだと思います。医療費が嵩むとか、必要な科がなくなるとかそんな反対意見がありますが、そんなのは多少の規制を付ければよいだけですので遠隔医療だけでなく『株式会社の病院経営の許可』を早くして欲しいですね。

色々国とかに対しても提案していきたいですが、まずは自分が結果出さないと信憑性がないので医療事業をがつっと頑張っていきたいと思います!!

09水谷佑毅の思う大手企業について

大手の会社で人生送るのって本当にそれはそれは大変だなと思います。ロイヤリティ高く頑張っているのは素敵ですが、30代中盤でやっと当社の新卒2~3年目位の役割をするわけですもんね。

僕も白い巨頭を読んだり、ポリクリにいって10年後、20年後の自分の姿が見えたことがきっかけで『普通に医者になってよいのか?』と疑問を感じたところからの今があるわけですが、本当はベンチャー向きな人がこういう記事を読んでしっかりキャリアプランや自分の人生を再考する機会になったらよいですね。

10水谷佑毅の行う今後のビジネスについて

先日新幹線に乗っていて回りを見渡したら乗客の半分以上が外国人。

本当に信じられない光景ですね。

円安の影響で日本への旅行者は明らかに増えています。

日本人は毎日600人ずつ減少しているらしく、日本人を相手にした商売に目を向けている事自体が世界的にみたら衰退マーケットで闘っているわけで、その衰退マーケットを主戦場にしている限り指数関数的に会社を伸ばしていくことは難しい気がしてなりません。

今当社が力を入れているのが、日本の医療の海外への輸出事業です。タイや香港、ニューヨークでクリニックを経営しています。

『世界中の患者さんを救い、世界中の会社と争いながら外貨を獲得していく』いま正にその基盤が出来つつあります。この基盤ができあがったら創業の想いであるソフト的な『it×医療』分野に本格参入していくわけですが、まずはハード面であるクリニックをなんとしても整えていかないといけません。

ビジネスマンとしては約25%位のビジネス人生を終えたと考えてよいと思います。

今までの私のビジネス人生を創業期だと考えると財務基盤的に安定はしてきたので、そろそろ余剰資金でもう少しレバレッジをかけた戦いをしていかなければいけないと思っています。

億単位の投資をして、新規に立ち上げている事業が3事業、人員増加も最低年間100名は増やし、一気に拡大を図っていきたいと思います。

特に医療系外貨獲得分野は信じられないぐらいのスピードで伸ばし一気にどの事業も国内ナンバーワンにしたいと思います。